「西山公園ライブVol.1 & Live at Old Rookie」

福井市内のライブハウスOld Rookieにて。(2022/5/7)


「3年後サンドームで会いましょー!!」


5月7日の夜、福井市内のライブハウスJake’s hall Old Rookieでのプチワンマンライブをもって福井ツアーDay 2を無事に終える。

今日も本当に充実した一日だった。

・・・ん?

いやいや、さり気な〜く流そうとしてるけど、東京ドームはどこ行った?笑

さすがに”東京”を”サン”と言い間違えてしまう程、俺の滑舌はわるくない。

と言うかそれはもはや滑舌云々の問題ではない。笑

ならば”サンドーム”とは一体何者だ・・・?

その正体はこちら

ドンっ!

福井県越前市と鯖江市の境にある約1万人規模のドーム。

ステージから客席までの距離が狭く、アーティストを間近で見れるせいだったか、構造上音が良いんだったかでライブによく行く人々の間では”神ドーム”と呼ばれているらしい。

この日のお昼、西山公園でのライブ後にせっかくだからと現地のファンの方が連れて行ってくれたのだ。


いびつな形をした赤茶の屋根。

その存在すら今日まで知らなかったけど、独特のミステリアスなオーラに魅了され、目標は東京ドーム2Daysから早くも全国ドームツアーへと変わり出したのだった。

どんどんハードルが高くなる一方・・・。笑


さて、重複するが今日もライブ尽くしで本当に充実した一日だった。

それもこれも今回僕らを福井に呼んでくれたKさんご夫妻の全力のサポートのおかげだ。

西山公園ライブも、Old Rookieでのライブも彼らが全て企画し手配してくれたのだ。

(ちなみにその方が書いた「GoodMoonを福井に呼べるかどうだかやってみた」と題したツアー実現までの奮闘記が面白いので、是非ご一読あれ!)

お昼12時半ごろ、鯖江市内にあるつつじ祭りで名の知れた西山公園に到着。

天気に恵まれ、格好の野外ライブ日和。

なんなら車のボンネットで目玉焼きが焼けるレベル。

Kさん夫妻と合流し、機材を公園まで運ぶのを手伝ってもらい、早速セットアップ開始。

西山公園の情報の載った鯖江市観光公式サイト

僕らが演奏する芝生広場には、家族連れやカップルの姿が多く見られる。

真っ青な空、蒼青とした芝生、木立を吹き抜ける心地よい風に心が和む。

あぁ、おにぎりと唐揚げを弁当箱に詰めて娘と一緒にピクニックがしたい。

たくわんも欲しい。

と言うかその前に娘がいない。笑


おっと、あぶない。和みすぎては「つま先」みたいな”目をひん剥く系楽曲”なんぞ歌えたものではない。笑

持ち時間は13:00から14:00までの1時間。

セットリストは決めず、その場の雰囲気に合わせて演奏していく路上ライブ形式でライブすることに。


「キィ〜〜〜〜、キィ〜〜〜〜。」

西山動物園のお猿さん?の声のBGMと、神々しいツツジのピンクを背に演奏開始。

和みモードは瞬時にロックモードに切り替わり、新曲「ほらね」、「夜行性の初期衝動」を軸に結局なんだかんだアップテンポでラウドな曲を中心に演奏。

きっと広場の遠くの方の人にも届けー!と言う思いが先行したのだろう。

この日もファンの方々が同県、そして他県からライブを見に来てくれた。

ライブ後、

「二人とも歌すごく上手くなったね!!」とファンの方の一人が言ってくれた。

若かりし頃はギターさえカッコよければそれでいいと思っていたけど、お互いソロ活動をしていた2018年、一人アイルランドへ渡り、初めて相方なしでパブや路上で歌った。

その時に、ハモリなしだとこんなにもボーカルが安定しないのかと絶望し、それ以来ピッチや感情の乗せ方など自分なりに研究し練習してきた。

だから、まだまだ成長途中だけど、その褒め言葉が素直に嬉しかった。

片付けを終え、最後にオーディエンスの中にいた地元の高校のカメラ部の方々に突然のフォトシュートをしてもらい、カッコいい写真を沢山撮ってもらった。

次回は是非文化祭呼んでくださいね!笑


と言うわけで、まずは公園ライブ無事終了。

西山公園を満喫したいけれど、Old Rookieでのサウンドチェックまであまり時間がないので、サンドームを経由し、その後お楽しみのランチタイム。

Mrs.Kさんにドーム近くのレストランで、福井名物「ソースカツ丼」と「おろしそば」を一つずつセットではなく単品でそれぞれご馳走になる。

中二の夏かっ!とツッコみたくなる勢いで、30過ぎの男たちはそれらをガツガツと胃袋に掻き込む。

やっぱライブの後のご飯はうめぇー!!!!

ごちそうになりましたっ!


午後4時半、Old Rookieに到着。

今回のツアー前、ライブハウス出演の提案をして頂いた時に「最低15人集客は必要」と告げられた。

これまでにも海外の一度も訪れたことのない街のライブハウスでいきなりワンマンライブをするみたいなことは幾度となくしてきたので、根拠のない自信はあった。

でもそれは事前に数ヶ月間路上ライブや、イベント出演をしてのことだ。

昨日来たばかりのほぼ初めましての福井で、15人はさすがに自分たちの力だけでは難しかった。

しかしKさん夫妻の知人、友人、そしてファンの方々のサポートのおかげで見事15人以上の集客に成功!!

近い将来0が三つ増えてもこの数字の重みは変わらない。


さて、サウンドチェックを終え、楽屋でストレッチと声出しをする。

なんとなく、45分くらいのライブなんだろうと勝手に思っていたら、どうやら貸し切り状態で、好きなだけ演奏していいとのこと。笑

なのでライブ直前にセットリストを組みなおし、アンコール含め20曲近く歌うことに。

プチワンマンと先ほど記述したが、全くプチでもなかった。笑

そして実はこの日スペシャルゲストがさらにイベントを盛り上げてくれた!

Kさん夫妻の知り合いの方の兄妹で結成されたロックバンド「けしも」。

ベース担当の長男(高校生)、ボーカルギター担当の次男(中学生)、そして末っ子ドラマー(小学生)の3人組。

J-Rockのカバーを数曲演奏してくれて、最後にスピッツのチェリーを僕らも参加してみんなでカバー。

ちょっと恥ずかしそうに、でも楽しそうに無邪気に演奏している彼らの姿が、音楽を始めた幼少の頃の自分たちと重なる。

彼らの親でもないのにすごく誇らしい気持ちになり、ステージに立つ彼らに全力で拍手を送る。

パチパチパチパチッ!!

当時まだ12歳と9歳だった俺と、ともじろうのライブをきっと僕らの両親はこう言う気持ちで見ていたのだろう。

彼らの理解と永遠のサポートにも改めて感謝をしたい。


と言うわけで、福井での初ワンマンライブは途中裏声が出なくなるハプニングがありながらも、もうどうにでもなれと言う気持ちで出だしから最後まで思う存分楽しんで、一気に駆け抜けた。

ベロキラプトルと同じくらいの速さで。(恐竜オタクトーク。)

福井、そして他県からライブに来てくれた皆さん、ライブハウスの店長、スタッフの方々、そしてKさんファミリーの皆さん、本当にありがとう!

マネージャーがいたら、「ほれほれあんたら、お礼だけしてとっとと宿に戻りなさい!」とケツを叩かれるところだけど、幸い?今のところマネージャーのいないので、ライブ後は打ち上げに参加。

美味しいご飯とお酒まで用意して頂き、心もストマックもいっぱい。

明日は朝10時から西山公園で再度ライブ。

そろそろおいとまします。


ちょこっとお酒を飲んだので、車をパーキングに置き去りにして、Old Rookieから夜の市街地を宿まで歩く。

あぁ、なんて静かなんだ。

夜風が気持ちいいけど、疲れ切った体には思ったよりも遠かった。

ここは福井。

トリケラトプスのタクシーなんて走ってないかな?

走ってないよなぁ。

でも決してありえないとも言えないよね、だっていつだって”LIFE FINDS A WAY”だもん。

(最後の一節何にかけてるかわかる人いたら友達になりましょう。笑)



今回のブロガー : 兄きみたろう

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