山梨県初ワンマンライブ@甲府ミュージアムハウス


ツアー最終日。


ツアー最終日で一番面倒なことは

そう、チェックアウト。


だいたいチェックアウトの時間が10時で

だいたいギリギリまで寝てて

だいたい部屋が散らかってるので

30分くらいで慌ててシャワーを浴びて荷支度をする必要がある。


そしてだいたいツアー中の予定は午後からなので

チェックアウトをしてからの数時間、宙に浮いた気分になるのだ。


ただ今回の最終日は中々スケジュールがタイトだ

宙に浮いてるどころかゆっくり便座に座ってる時間もない



10:00  チェックアウト

10:30 – 11:30  甲府駅周辺で食事、お土産物色

12:00  甲府ミュージアムハウス着 機材搬入

12:00-12:45 セットアップ、サウンドチェック

12:45  FM KOFUへ出発

13:15-13:30  FM KOFU “ゲッ☆チュー” に生出演

13:45  甲府ミュージアムハウス着

14:15   第一部スタート


さて、このタイトなスケジュールを無事こなせたのかと言うと実は途中一度だけ危ない場面があった。


天下のGoogle MapにニセのFM KOFUまで案内されたのだ


目的地に着いたら小さな駅の裏の空き駐車場みたいな場所に辿りついて正直オワたと思った


これがそのニセFM KOFUの所在地だ。


幸いニセFM KOFUから本当のFM KOFUまでそこまで遠くなかったので

何とか出演時間前に到着、ことなきを得た!


どうやら日本語で「エフエム甲府」と入れなければいけなかったみたいだ

ジローのばか(=゚ω゚)ノ(´∀`=)


逆にこのFm Kofuが何なのか気になる。

そもそも”エフエム甲府”ではなくて”エフマイナー古風”とかかも知れない、エム小文字だし

もしやこれは「次は古風なエフマイナーで行け!」と言う天からのお告げか?!


さて、まずはラジオ出演から振り返ってみよう!

エフエム甲府 “ゲッ☆チュー” への出演は、そもそも今回の山梨遠征のスケジュールがある程度固まって来た時に直接メールを送らせてもらって、

火曜日の番組パーソナリティを務める三浦さんから快く出演OKのメールをいただき今回の出演が決定した!


パーソナリティの三浦さんとたけいさん

二人ともミュージシャンとしても活動されていて僕らも自然体で話せて楽しくてあっという間の時間だった!

中央奥:三浦さん 手前右:たけいさん 左二人:音楽バカ兄弟
次回山梨ツアーでもぜひ遊びに行かせてください!!
(ガラス張りのスタジオなので次回はぜひファンの方にも生出演見にきて欲しいなぁ)


「それでは最後に聴いてください、GoodMoonで”Contrast” 」


お二人に挨拶をして背中でContrastを聴きながらスタジオを離れる。


ニヤニヤ余韻に浸ってる間も無く、甲府ミュージアムハウスへいざ舞い戻らん!


会場に戻るとすでにお客さんがカフェに集まっていた。

見覚えある人、山梨で出会った人、初めて見る人

期待と不安、緊張と興奮、ホーム感とアウェー感、しなびたたくあんと酔っ払った犬

様々な気持ちが入り混じりながらいよいよこのツアー最後のパフォーマンスが始まった!


〜第一部〜

01. Can’t Stop
02. Cube 

初めての土地での初ワンマンなので路上でもやり慣れてる曲から始めようとこの2曲にした。

狙い通り、まずはこれで落ち着いて演奏することができる。

と思ったのも束の間、一曲目の途中でハンディレコーダーを設置し忘れた事に気づく。

流石に演奏中には”Can’t Stop(止められない)”し

この2曲は流れを壊したくない

そんなこんな考えていたら

俺の頭はまさに “derangement in the cube(cubeの中の錯乱)” 状態だった。

03. 強風-Kowakaze-
04. ここにないもの

2曲とも2019年にリリースしたアルバム”Imperfections”に収録されている曲で

今回の山梨ツアーに向けて久々にレパートリーに加えられた楽曲

“強風” に関しては二人だけで演奏することはあまりなかったが、今回スラム奏法を冒頭に交えサビのハモリも少し変えてレベルアップして帰ってきた。

“ここにないもの” は

今まさに俺らがやっている全国路上ライブツアーへの意気込みにも近いメッセージが込められた歌だ

 “そこになくても 何処かにあるんだよ
 そんな理想抱き
 ここにないから 歩き出すんだよ 無我夢中で”

 “そこになくても 心にあるんだよ
 夢も詩も愛も
 形ないからつむぎ出すんだよ その全てを”


まさに「ここにないもの」「形ないもの」でも「心の中で思い描いているもの」をこの活動を通して応援してくれているみんなと紡ぎ出していく

そんな風に心の中で思いながら歌った

05. Reunite As Friends

タローがMCでも話したがこの曲は2018年にお互いがソロ活動を始める前にできた曲だ。

「友達として再会」と言う意味のタイトルはまさにソロを始める前に

この先もしかしたら二人で音楽をやることもないかも知れない

お互いの成功を願いつつ、もしまた会った時は友達として再会しよう!

と言う思いを歌った曲だ。

06. Oxygen

この曲は去年、J-Wave発デジタル音声コンテンツ配信サービスSPINEAR(スピナー)にて配信の向井理朗読による高崎卓馬のSF小説『グレープフルーツムーン』エンディングテーマ曲として書き下ろした曲。

今回はピアノとアコギの弾き語りバージョンでお届けした!
ワンマンライブではこう言う曲も演奏できるのが嬉しい


07. Last Tear Of A Dictator

バラードだけどタッピングしまくる曲だ。

ただこの曲のチューニングが特殊な為、普段のライブではあまり演奏されないと言うレア曲。

一応ギターヘッズの為にチューニングを載せておこう
6弦から順に

D G C F# A D

チューニングが特殊なため一箇所を間違えると頭がテンパって一気に分からなくなると言う危険性を孕んだ曲なのだが、今回見事に一箇所迷子になった。

それでもギターを長くやっていると「誤魔化す技術」も上手くなるのでみんなにはそこまで分かられていなかったかも知れない。

でも悔しいので次回ライブではしっかり弾くぞ!!


08. All In Your Head

2019年、フランスツアー中に生まれた曲。そう、生意気にフランス生まれ。

できた当時はタッピングしながら歌う曲が他にほぼなかったので

「こんなもん弾きながら歌えるかーっ!!!!」って100回くらいつっこんだが

気づけば歌えるようになっていた。

今回のライブではドラムトラックを流して演奏。


09. Killing Time

この歌はサビで気持ちが入れられるかどうかが肝になってくる。

たまにピッチを外さずうまく歌おうとし過ぎると気持ちが入らなくなる

肩の力をすっと抜いた時に気持ちが入る余裕が生まれてくるのだ

今回は気持ちの入る余裕がうまく作れた。


10. 記憶

コロナ真っ只中に作った曲で一番コロナ禍の心境がにじみ出ている歌かも知れない。

 どうしているんだろう? まだ果たせない約束
 そばにいたいんだよ 決して触れられなくとも


そしてこの歌は何だかんだ歌モノの割に演奏が難しく

「こんなもん弾きながら歌えるかーっ!!!!」って200回くらい練習しながらつっこんだのも今となっては懐かしい「記憶」だ


まだまだライブでの演奏歴は浅い曲だけど何だかんだこの日が一番気持ちよく歌えた気がする

11. 太陽の血

2017年にMunizOとして活動中に作った曲。

当時は当然バンド編成のロックアレンジだったが今回は二人のアコギロック風にリアレンジ

スラム奏法を取り入れパーカッシブなギターアレンジにまとめた。

今回このバージョンではライブ初披露だったがこの時点で緊張はしてなかったので純粋に楽しんで演奏できた。

これからどんどんライブで成長させていきたい楽曲の一つだ。


12. Nono

今回は弾き語りバージョンでお届け。

 “どこまでも この旅は続いてゆくよ のらりくらり
 宝箱 掘り起こすより 埋めるのさ”

この旅はまだ始まったばかり、これから何年もきっと続いてゆく

誰かが残した宝箱を掘り当てるんじゃなくて

自分の人生の中にある宝物を見つけて日本各地に埋めてゆく

いつかその宝箱をまた開いてみんなで笑い合える日を思いながら


さて、そんな訳で前半戦が終わった。

いよいよ残すは後半戦、ロック系セットリストのみだ!

あいだ時間の休憩中、カフェで軽食をいただいた。

とっても美味しかったので写真を載せておく



後半戦の方が実は気が楽だった

と言うのもご存知の通りこっち系のセットリストの方が慣れているからだ

〜第二部〜

01. Contrast
02. Unicorn
03. Push The Limits(for better)

最近の路上でもお馴染みの冒頭2曲と久々レパートリーに投入のぶち上げ系ソングPush The Limits、3曲続けて演奏!

MCを挟んで


04. ペロレラ・レボリューション

みんなにペロレラ言わせられるようになる日が待ち遠しい。

ぜひそれまでみんな各自個人練習しておいてくれ!


05. Razor Gazer

音源版とは違うHipHop的なビートでリアレンジしたドラムを流しての演奏。

こちらもサビで早くみんなでイェーと叫びたい。

けどみんなのイェーって言いたそうな表情も見れて今はそれで満足。


06. Silent Siren

TarO&JirO時代からの定番ソング

多分目を瞑ってでも演奏できる笑

しばらくお休みしていたが最近またレパートリーに戻ってきました!


07. Nonkey Kong In The Zoo

最近路上でも定番のノンキー

後日談で、甲府の路上で聴いてくれた親娘がCDを買ってくれて

娘さんがこの曲がお気に入りでヘビロテで聴いてくれてるみたい

あー、こう言う出会い本当に嬉しい。


08. 落下

今回山梨ツアー実現に向けてブッキングから企画まで色々と尽力してくれた僕らの熱きファン、通称”わ~さん”からのリクエスト曲

みなさん自分の父親の前歯が落ちる瞬間って見たことあります?

僕らはあります。

人って前歯がないだけで結構人相変わって見えるんですよね。

それがあまりにも衝撃的で思わず生まれた曲です。

超久々のライブでの演奏だったので結構練習頑張りました。

練習の度に「オヤジの前歯が昨夜とれた~」がうちの近所に鳴り響いていた訳です。

わ~さん改めてリクエストありがとう笑


09. Falling Outta Love

よくよく考えるとこの曲も恋から「落下」する曲だ。

よくFall in love(恋に落ちる)って言うけど

英語だとFalling out of love(恋から転がり落ちる)とも表現する。

そういえば今回の缶バッチも恋から転がり落ちている表現がモチーフになっている

兄Kimitaroによるオリジナルデザイン缶バッチ


10. つま先

この曲もTarO&JirO時代からの定番曲

昔この歌の歌詞を読んだ知り合いに

「写経とかすると良いよ、心が落ち着くよ」

と言われたほど割とダークな歌詞の世界観になっている笑

ただ実際に心が乱れていたと言うより、何かこの曲が持つそう言うダークでカオス的な世界観を表現したかったのだ


11. When I feel on top of the world

この曲は二人でやるのは今回が初めて?かな

と言うのもこの曲って個人的にはドラムありきだと思ってて

あのリズム感を二人じゃ中々再現できないと思っていたんだけど

一度試しにキックをちょっと激しめのリズムでやってみたら案外しっくりきてやる事になった!


ここで普段のキックの蹴り方を説明するとだいたい四つ打ちなんですね

四つ打ちっていうのはいわゆるクラブとかでも流れてる

「ドゥン、ドゥン、ドゥン、ドゥン」ってやつです。


ある意味一番ノリやすく一番シンプルなビートです。


ただこの曲の場合、普通に四つ打ちでキックを蹴ると

かなり速く蹴らなきゃいけなくなって、聴いててもやかましい感じになってしまう。


そこで四つ打ちじゃないリズムを打たないといけない

しかもギターを弾いて歌を歌いながら笑


どんなリズムにしようか試行錯誤してるうちにしっくりくるタイミングが見つかりました。

「ドゥドゥン ドゥッ ドゥンドゥッ ドゥンドゥッ」

です笑


12. 大人の運動会

When I feel on top of the world からのこの流れ、本当に運動会に参加してる気分笑

でも自分たちでも演奏しながら思わず楽しくなっちゃう曲

13. Once in a while

最後はみんなに立ってもらって演奏!

ペロレラにしろ、タラリラにしろどうやら俺らは自分たちが滑舌悪いクセに難しい単語を歌わせるのが好きみたいだ。

最近僕らを知ってくれたファンはまだライブで歌わされた経験がないので

みんなで歌えるようになった時に面喰らわないようにこっそりひっそり練習だ!

周りから変な目で見られても責任は取らないけどね!


いやぁしかし本当にあっという間だった。


やりきった。。。

と言う達成感に浸る間もなく聞こえてくるはアンコール替わりの拍手。



そうか…普通ワンマンってアンコールやるんだった笑


「みなさん、終バスの時間は大丈夫ですか??」

「まだ大丈夫です!」


もちろん嬉しい、嬉しいんだけどつい今25曲を歌い終え

何を歌えば良いか分からずたじろぐタロジロ。タジログタロジロ


「リクエストはありますか?」


…ニルヴァーナ!

…プッシュ!(Push the limits)

…煙!


様々なリクエストをもらう中、何故かさだまさしの「無縁坂」が頭の中に降ってきた


取り敢えずこれを歌おう。

 母がまだ 若い頃 僕の手を引いて
 このさ


坂を登ろうとした辺りでタローに阻止される。

歌い始めたら完全にさだの気分になってしまったのだが

最終的に仕方なくニルヴァーナのSmells like teen spiritをやることに!

14. Smells like teen spirit

最後の

アディナイヤ〜を叫びきって終了!


いや、今回は本当にやりきった〜本当にみんなありがとう!!


そして最後の最後に今回のサブ企画である”What a Wara?!”の物々交換を実施!


わらしべ長者みたいに物々交換をして47都道府県を経て一体何になるか?と言うこの企画

まずは今回この僕らのサイン入りピックが


ジャーン!!!!


こちらの甲府ミュージアムハウスの猫のケータイストラップになりました!


わーい、とか思いつつこれは俺らがもらうわけではない笑


僕らの使命は伝道師としてこれを預かり次の県に繋いで行くことだ!!



そんな訳で僕らの4日間のツアーの全イベントを終えた!!!!

外を出るとすでに肌寒かったがホンワリポカポカした気分で荷物を車へ戻してゆく


今夜で最後かぁ〜甲府でもう一泊していきたいなぁ

なんてふつふつ湧き上がってくる気持ちを必死で抑え込み


最後の最後に本場甲府駅前のほうとうのお店へ


沁みるう〜

食べてると次から次へと色んな食材がスープから顔を出して何だか楽しい

腹ペコ音楽バカ兄弟には最高の一杯でした!

まさに心もお腹も満タン!


後は安全に帰るだけ!


甲府の街にさよならして中央高速に乗り込む


「さ、そろそろインスタ配信始めるか!」


真っ暗な深夜高速、二人だけの車の中で

小さな明かりが静かに灯ってゆく…


今回のブロガー:弟トモジロウ

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